SESSION #01
セールス × デザイナー兼バックオフィス × 新卒エンジニア
「モヤモヤからの第1歩」

リコ
Sales
ゴーリスト創業期からジョインし、データの目視検査担当後、未経験からのプログラマーを経て現在は法人営業のセールスを担当している。しっかり者のお姉さんというのが第一印象だが、昔は髪がピンク色だった時期があるとのうわさ。アニメ好き。推しは十四松くん。

シミズ
Design & BackOffice
バックオフィスからデザイン業まで黙々とこなすマルチタスカー。めちゃめちゃ仕事が早い。オフではとあるバンドへ愛情を注ぎ、デビュー以来追っかけ中。アニメ好き。推しは一松くん。

ヒラノ (新卒2期)
Operations
常日頃どことなく体の動きがぎこちないのだが、ロボットダンスを踊ると非常に滑らか。学生時代は心理学を専攻。人と話すのが好き、しかし口ベタ。矛盾と常に葛藤している。サーバーサイドエンジニアとして奮闘中。

ナガタ (新卒2期)
Design
デザイン部所属。全く思いもよらぬIT業界で働くことになり、現在ウェブデザインについて勉強中。人生で1番楽しかったのはアルバイトでレタスを収穫していた時期。ちなみに白菜も切れる。
Session #01 モヤモヤからの第1歩 (1)
新しいことを始めるきっかけ

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ナガタ
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早速なんですけど、私は仕事を始めるきっかけっていろいろあると思っていて。最初からエンジニアになるとか最初から営業やりたいとか、やりたいことが最初から別に決まってなくても入ってみて、やってみてどうだったっていう変わり方ってのもあると思うんですよね。ゴーリストで結構いろんなことにトライしているリコさんとかシミズさん、初めてIT業界に飛び込んでみてのヒラノ、その辺の感じを話してもらいたいなと思っています。
リコさんは納品するデータの目視検査から始まってエンジニアもやって今セールスの顧客対応をやっているじゃないですか。その新しいことを始めるきっかけって自らの興味なのか、それとも「リコちゃんやってみてよ」っていう環境があったものなのか、何かありますか? -
リコ
- もともと入社した時は法人営業で入っていて、そうなるであろう(セールスとしての配属)みたいなスタートだったかな。でも最初は目検(目視検査)からスタートだったの。「目検のデータを売ってる、そうか、(会社にとって)大事なんだな、会社の事知らなきゃな」みたいなとこから。 そこからエンジニアになんでなったのかっていうと、隣に座ってたのがエンジニアの人で、黒いコンソール画面に向き合っててめっちゃかっこいいなと思って(笑)。
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ナガタ
- かっこよさから入る(笑)。
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リコ
- その人が1回倒れてしまったときに、なんて重要な役目なんだろうと思って。私もそんな重要な人になりたいなと思って「エンジニアやってみたいです」ってリョウさん(CEO)に話してみて。そしたら「いいんじゃない」って返事がきた。そこから始めるまでにかなり時間はかかったけど、最初の興味はそんな感じで。 私の中の自分って、かなり底辺で、「できることが何もない」「私、何かしないと生き残れない」「何か手に職!」「何か役に立つ存在になって、社会でしっかり生き残らなきゃ」みたいな気持ちに駆られてて。
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ナガタ
- リコさんは自分でちゃんと自立して、お金もきちんと稼ぎたい、という人ですか?
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リコ
- めちゃくちゃそれで。将来は…例えば、子供が3人できたとして、旦那さんがもしも鬱になったとか、そういう状態になっても私が家庭を支えられるくらい稼ぎたい。
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ナガタ
- なるほど。それに近い事はある女性詩人も言ってて、女性もいつでも自立できるために職を持つべきだというのを読んだことがあります。ちなみにエンジニアからセールスになったきっかけはなんだったんですか?
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リコ
- セールスになったきっかけは、、普通のコミニケーションなら私はできる方だし、人と喋るのも得意。人見知りないし。ただ、対お客様となると何も喋れなくて。まず敬語がどうしたらいいかわからないとか…。 いわば営業っていうのは、ゴーリストの顔になっちゃうから、その人で判断されちゃうってなると緊張して喋れなかった。プレゼンの発表も苦手で、とにかく社会人として喋るっていうのが全くできなくて。私に足りないのは表現力、発言力、営業のコミュニケーションで、これができるようになったら強いだろうなと思って。私にもう1つ何かがあったらもうちょっとできることが増えるんじゃないか、とか。ちょうどその頃「かけ算で自分の価値を上げていく」といったものを見てたこともあって。その時周りでは営業が足りてなくて、リコちゃんが来てくれたら嬉しいと言われたので。
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ナガタ
- ちょうど声をかけられるタイミングもあったってことですね。
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リコ
- 私も全然自分ができないものをできるようになったら、弱みが減っていくなと思って。 できることを増やしていっているという感じです。

人のつながりでゴーリストに
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ナガタ
- シミズさんの場合はゴーリストに来てデザインとバックオフィスを担当されてますよね。ちなみに前職ってどういったことをされてたんですか?
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シミズ
- 前職はちょっと特殊な職種で。事務職っぽいような、そうでもないような。新卒で入った時は、まず採用系のチームに入って、学生に電話したり面接の枠を組んだりとかっていう仕事をしていて。 辞める直前は営業系の事務局みたいな。イベントをやってる部署の運営事務局としてお客様とやりとりしていたんですね。 それと並行で社内イベントを企画するという仕事をしていました。最後にいた部署の上司がハヤシさん(COO)の元上司で、人のつながりでゴーリストに来ました。
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ナガタ
- こっちに入った時はもともとバックオフィスで、ってことだったんですか?
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シミズ
- もともとバックオフィスに人がいないからということで。人事の仕事も興味があったので「ちょっとやってみます」という感じでした。「やりたいことがあるなら何でもやっていいよ」って言われてもいたし。
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ナガタ
- そこからここに来て、デザイン関係を触るようになったきっかけは何だったんですか?
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シミズ
- その頃デザインの人手が足りないと言っていて。「ちょっと興味がある」と言っていたら、「じゃあやってみて」と言われて。…そこから気が付いたらHRog(フロッグ:HRに特化したデータベース&ニュースメディア)の方も。
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ナガタ
- いつのまにかキュレーションまで(笑)。バックオフィスから、デザインから、気付いたらキュレーションまでこなすマルチタスカーになるという。ゴーリストの恐ろしさ(笑)でもあり楽しさでもありですね。
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シミズ
- 楽しいは楽しいんですけどね(笑)
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ナガタ
- ヒラノの場合は、就活の時って、「ここ受けよう」という判断軸は明確にあったの?
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ヒラノ
- いや、なかった気がする。あったようななかったような、ふわふわした軸でした。
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ナガタ
- でも何社か受けた会社ってあったと思うんだよね。それでここを選んだ理由はある?
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ナガタ
- いろんな意味ですごく来やすかったっていうのがあって。ハヤシさん(COO)の第一印象とか。
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ナガタ
- あのフランクさね(笑)。
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ヒラノ
- 人がすごく合いそうだなぁだなと思ったのが1番大きくて。リクルーターのイイオさん(新卒1期)やハヤシさん(COO)とも共通点があって。説明会でも、1度どこかで挫折を経験してる人もいつつ、いい距離を置いてるなぁ、みたいな人が多い感じがしたっていうのが大きかった。1番の理由は人でした。
